谷口 結雪丸

ビワマス釣りのコツと楽しみ方

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ビワマス釣りのコツと楽しみ方

ビワマス釣りのコツと楽しみ方

2024/05/17

ビワマス釣りは、釣り好きにとっては非常に楽しく、アクティブな釣りの一つです。しかし、釣り方やポイントを間違えると、思わぬ結果に終わることもあるかもしれません。そこで今回は、ビワマス釣りのコツや楽しみ方をご紹介します。初心者の方も、釣りの上級者の方も、ぜひ参考にしてみてください。

目次

    ビワマス釣りとは

    ビワマス釣りは、琵琶湖で盛んに行われている釣りの一種です。ビワマスとは、琵琶湖固有のマスで、美味しい肉質が特徴です。釣りの場所は、琵琶湖の水深が30m以上ある水域で、比較的簡単な装備で楽しむことができますが、突き詰めるとガウンリガーやレッドコアタックル等、特殊な道具も必要で、ルアーなどの選び方が一番重要です。極上のビワマスを求める釣り人たちは、様々な工夫を凝らし、熱心に取り組んでいます。ビワマス釣りは、美味しい魚を釣るだけでなく、自然と向き合い、その中での魚の生態や生態系にも触れることができる、自然とのエンカウントを楽しむ釣りの一種です。

    ビワマス釣りで必要な道具と準備

    ビワマス釣りをするにあたって、まず滋賀県水産課から許可を受ける必要がありますが、今シーズンは既に定員に達し新たに許可を受けることはできませんので、今シーズンビワマス釣をしたい方はガイド船をご利用ください。ビワマス釣は水深20mから40mくらいの水深をボートを使用しトローリングで狙うのが一般的で、最初は錘仕掛けが費用も抑えられ最適です。10号から30号くらい胴調子の舟竿にpe1号くらいの道糸フロロ12lbくらいのリーダーを結び、70号から80号くらいの錘の後にドジャーという集魚板、最後にルアーを結び、水深20m付近に仕掛けが届くよう、時速3kmくらいでボートを進めます。さらに専門的に狙いたい方は、ダウンリガーやレッドコアラインタックルを揃える必要がありますが、飛躍的に釣果が伸びること間違いなし。 ビワマス釣りは、なかなかの大物が釣れることがあり、釣り好きには非常に魅力的な釣りです。

    ビワマス釣りのコツとポイント

    ビワマス釣りのコツとポイントについて、紹介します。まず、ビワマスは水深が深い場所に生息しています。そのため、ボートからの釣りとなります。また、タックルはライトゲーム用のものを用意しましょう。その中でも、ロッドは胴調子のものを選ぶと、竿先部分がしなり、魚の引きを吸収してくれます。 釣り方はトローリングが主流ですが最近ジギングで狙うアングラーも増えています。ビワマス釣りのコツは、当然ビワマスが居る場所を釣るのが重要ですが、季節や付いているベイトによって居場所が様々ですので、魚群探知機を活用しビワマスを探し、効率的に釣り上げる必要があります。水深30mや40mのポイントでは、湖底の起伏で湖流に変化が生まれ、ビワマスの着き場となることも良くありますので、釣行前のには湖底図を確認することお勧めします。適切な釣道具と使い方、そしてポイントを知っていれば、ビワマス釣りをより楽しむことができます。

    ビワマス釣りのルアーセレクト

    ビワマス釣で使われるルアーは、スプーンが一般的ですが、ミノーやスピナーで実績を上げているアングラーのたくさんおられます。スプーン選びのコツですが、金属製の物と貝や牛の角などの天然素材から造られた物に分かれますが、金属製の場合トローリングですのでキャストする必要がないため、大きさの割に軽いルアーを選ぶと良い傾向にあります。20mmで0.6g、25mmで1gくらいのスプーンを選ばれると時速3km以下で引いた場合でも良く泳いでくれます。トローリング専用の金属製スプーンは日本のルアーメーカーからはあまり出ておらず。エリアトラウト用のスプーンを流用する方が多いようです。私の場合もピーチの0.6gやアダムの1.0gを良く使います。水の濁りや天候によるローライトなどに対応できるよう、カラーはナチュラルカラーとピンクやイエローを揃えられると良いでしょう。天然素材の場合は比重が低いため、低速でも大きさの割に良く泳いでくれるのが特徴で、貝の独特な模様による光の乱反射や、牛角のノギは天然のケイムラと呼ばれ、ビワマスの心をしっかり掴んで離さないようです。

    ビワマス釣りで気を付けることと規則

    ビワマス釣りは、美味しい食材として人気がありますが、資源保護のためレギュレーションが決まっており、今シーズンは竿は一人2本まで、持ち帰れるビワマスは5尾まで、ルアーのフックはシングル、30cm未満のビワマスはリリースするなど決められております。皆さんルールを守って楽しく釣をしましょう。また、琵琶湖の天候、特に風は周囲の地形から風向風速ともに不規則で、毎年水難事故があとを絶ちません。皆さんくれぐれも天候の変化には気を配り、無理な釣行は避けるようお願いします。

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