美しい湖で育まれた天然魚の魅力
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琵琶湖の清らかな水は、数多くの生物に恵みをもたらしています。この美しい湖で育まれる天然ビワマスは、特有の風味と質感が自慢の一品として知られています。これらの魚を一本釣(トローリング)で捕獲し、お客様の厨房へと直送しています。天然のビワマスは、水深20mより深い水域で育ち、その生息する低温水清水などの環境から、上質な脂を体内にため込み、臭みなどまったくなく、優れた味わいを持っています。
捕獲から配送まで鮮度を保つことに注力
一本釣り(トローリング)を用いてビワマスを捕獲しており、魚本来の質を損なうことなく、鮮度を保った状態で販売することを心掛けています。捕獲から処理、配送に至るまで、一貫した品質管理を徹底しています。捕獲された天然のビワマスは、釣り上げられたストレスを抜くため、しばらく船上の生簀内で泳がせた後、活〆(脳〆及び神経〆)し、冷水(5℃以下)で放血、塩氷水(-1℃)で保存し、お客様の元へとお届けします。この高い品質管理により、ビワマスはいつも最上の状態を保っています。また、地元滋賀県をはじめとする近隣地域のお客様に対しては、漁港から直接活魚(12月から4月まで)または鮮魚(5月から9月まで)をお渡しするサービスも行っています。
豊かな環境を反映した天然の風味
琵琶湖の清冽な水は、ただ美しい風景を提供するだけではありません。この水が育む天然のビワマスは、その環境を直接反映した豊かな風味を持っており、これが最大の魅力です。この魚が育つ環境は、生態系全体のバランスと調和を示す鏡のようなものです。それゆえ、漁師が採用する持続可能な漁法は、このバランスを崩すことなく、高品質の魚を提供するために欠かせないものとなっています。漁獲したビワマスを丁寧に扱い、鮮度と品質を極限まで保つための技術を駆使して販売しています。